帯広畜産大学「野生生物保全管理技術養成事業」への参加について
2026年6月18日、帯広畜産大学にて実施された「野生生物保全管理技術養成事業」の一環である、サンショウウオ類捕獲技術講習会に当社社員が参加いたしました。
北海道には、エゾサンショウウオおよびキタサンショウウオの2種が生息しており、これらの個体群の維持には、水域や森林といった良好な自然環境が不可欠です。一方で、サンショウウオ類は移動能力が低いため、開発行為や環境改変などの人為的影響を受けやすく、生息環境の変化が個体群へ大きな影響を及ぼす可能性があります。
このような背景から、正確な生息状況の把握や適切な保全対策の検討には、対象種の生態や行動特性を踏まえた調査技術の習得が重要とされています。
本講習会では、エゾサンショウウオ類を対象とした保全対策の考え方に加え、実地での捕獲手法や調査機材の設置方法について学び、実践的な技術の習得を図りました。現地では、設置型の捕獲装置(ピットフォールトラップ等)の構築や確認作業など、実務に直結する内容の演習が行われました。
当社では、今回得られた知見と技術を今後の環境調査および保全業務に活かし、生物多様性の保全に貢献してまいります。


