ネパール環境の話題 ’15 



太陽光発電ビル外灯の増設      (Kathmandu Post より )

12月24日 政府は、街路灯だけでなく、ビルの外にある電灯をすべて太陽光発電にするように義務付ける法制度を検討している。この制度は54の自治体を対象としているが、現在カトマンズ市内で稼働中のソーラー・街灯1600基のうち500基はメンテナンスの不良で故障しているという問題点もある。また、多くの交通信号も止まったままである。エネルギーの節約の理念はよいが、官側の管理体制がこの体たらくでは、民間の協力を得るのは難しいだろうとの見方もある。

保護鳥類の密猟は野放し      (Kathmandu Post より )

12月17日 キジを含む多くの保護対象鳥類が激減している。田舎の町ではキジなど野鳥の肉が堂々と市場で売られている。しかし、多くは自分で猟をして家庭内で消費されていて、実態は把握しずらく、警察も取り締まりに手をこまねいているのが実情である。地域によっては、管理するはずの警察や議員らもこうした保護動物の肉を購入しているとみられ、取り締まりには消極的である。

Makwanpurで違法な漁法     (Kathmandu Post より )

10月27日 Makwanpurでは、地域を流れる複数の河川で、電気ショックや発破、農薬を利用した違法な漁がおこなわれているといわれている。このため警察も監視を強めているが、首謀者の逮捕には至っていない。このため河川では魚やその餌も激減し、この3年間、伝統的な網を使った漁法ではまったく漁獲がなくなったと地元の漁業者は嘆いている。専門家は、これを放置すれば、42種のネパール固有種も絶滅の危機になると出版物で警告している。

カトマンズで電気自動車デモ     (Kathmandu Post より )

9月28日 カトマンズ市内では、テライ地区で起こっている燃料危機に呼応して、盆地内の運搬業者、企業家、電気自動車ユーザーなどがデモを行った。この運動の代表者は、石油に依存しすぎていることによって経済的なダメージがより深刻であり、政府はもっとエネルギー・ベースの多様化を政策的に実施すべきと主張している。電気を動力源とする車両は環境管理の面からもより普及が促進されることが望ましい、と力説する。

先生が学校の清掃     (Kathmandu Post より )

9月27日 Sabung Bhagawatipur-2, Tanahun発、村のSarada小学校では、先生が学校の清掃を行っている。校長によれば、必要な用務員が配置されなかったので教員全員で清掃をすることにしたという。もちろん、生徒もこれに参加して、学校やその周辺からごみが無くなった。この村の住民の多くはDalitで、生徒数は181人である。

バグマティ川清掃が124週目     (Kathmandu Post より )

9月26日 首都カトマンズで2013年9月18日から実施されているバグマティ・クリーン・キャンペーン活動は、今回で124週目となった。この日集められたゴミは22トンにも及んだ。この運動には多数の政府や地域の行政マンなども参加し、民間人や選挙運動員などもボランティアとして参加している。活動の中核となっている責任者らは、この活動をさらに活発化し、発展させていく必要性を強調している。

メラムチ計画の水の半分はバグマティ川に     (Kathmandu Post より )

8月31日 メラムチ給水路計画によって運ばれる水の約半分は、当面はバグマティ川に流されて、盆地の涵養水となる。それは、トンネルの完成は2016年4月13日だが、スンダリジャルの水道浄水施設が能力不足のため全部の水を水道水としてカトマンズ市内へ供給出来ないためである。これを完全に上水として供給するにはさらに5年~7年はかかる見通しだという。

健康都市のために屋上菜園を     (Kathmandu Post より )

8月21日 カトマンズ市は、盆地内の家庭150戸を対象に屋上での有機野菜栽培を促進するパートナーとして指定し、技術トレーニングをしている。周辺農家が過剰な農薬を使うことから危機意識をもつ市民も多く、参加申し込みは400件を超えている。地震のためにキャンセルした住民もいるが、2011年からプロジェクトがスタートし、すでに500戸の参加がある。必要な堆肥を自宅から出る生ごみから作ることによりゴミの量も減らせること、都市の空気環境の保全にも役立つことから環境管理の面からもより普及が促進されることが望ましい、と担当者は力説する。

盆地内の緑化が住民を目覚めさせる     (eKantipur より )

8月7日 1年前のカトマンズはほこりと排煙ばかりの街路だったが、今では苗木や草花が植えられていて新しい都市の表情を見せているが、この緑化された街路は、旅行者のみならず地域住民たちを感動させ、和ませている。これらの植物は、昨年カトマンズで開かれたSAARC総会に向けて整備されたものである。しかし、一部は踏みつけられたり、枯れた苗木なども見られ、適正な管理が望まれるところだ。しかし管理にあたるはずの市当局は、政府の干渉があって適切な管理業務ができなかったという。このような街路の緑化を盆地全体に広めるべきだとの意見も聞かれるなか、残念なことである

環境保護法の改正     (eKantipur より )

8月7日 政府は、環境保護法1997を改正することを決めた。17年前の環境行政は、環境汚染の管理や環境保護区域の保全に注力する内容であったが、近年や地球温暖化に伴う気使用変動に関する問題が国際的にも重要な課題となってきた。この改正により、現存の環境保護会議を環境保護気象変動会議にに変更することも検討している。

ラトナ公園が月売上70万ルピー     (eKantipur より )

8月6日 カトマンズ市は、市の中心部にあるラトナ公園の最初の入場料収入として月額70万ルピーを稼いだ。当公園は800万ルピーを投じて改修され、6月30日から大人25ルピー、学生15ルピーの入場料で再開園したものだが、1ケ月の入場者は29,000人に上った。これを機にメンテナンス要員、監視要員を合わせて12人を配置し、喫茶店やWi-Fi環境も整備した。これまでは売春婦や覚せい剤売人のたまり場のようになっていたが、これからは市民が誇れる代表的な憩いの場になる。

レッドパンダの保護に政府の支援を     (eKantipur より )

8月3日 Khotan地区のPhedi村では、村内4地区の共有林内でレッドパンダの保護に努めている。村議会議長は、村の政策が功を奏して現在では合計100匹ほどが生息しているとみている。村人の話では他の2か所の共有林でも見かけたとの報告もある。こうした村の取り組みに対して政府の支援が欲しいとの要望を出しているが、地区森林事務所ではそのような支援策はないとのつれない対応であった。

大気汚染観測機器が11か所設置される     (eKantipur より )

7月22日 政府の科学技術環境省は、今年度中に全国の主要都市に11か所の自動大気汚染観測装置を設置する予定である。これは大気汚染による健康上の問題物質をモニタリングするためであり、1か所あたり1千万ルピーの費用がかかる。カトマンズ盆地には2000年に6台の設備が設置されたが2007年に機能不全となった。その後も修理されることなく放置されたままである。このため2012年にその必要性が認識され、今回の新設計画の実現に至ったものである。

環境にやさしい運輸体系構築に予算     (eKantipur より )

7月11日 政府は、環境にやさしい運輸体系を構築することを計画している。計画によると、2020年までに太陽エネルギーや電気エネルギーを利用した自動車の普及率を20% に到達することを目標にしている。そのためにリングロード沿いに10か所の充電設備を設置する。また、将来はバッテリーのリサイクルセンターやバイク、自転車、ミニバスなどの電気自動車化、路面電車の設置等の検討もする予定で、これらの研究課題についても大学や研究機関に要請していくという。

廃棄物回収に割増料金     (eKantipur より )

7月3日 カトマンズ市は、廃棄物を適切に処理するために国内外のメーカーに対して廃棄物処理の費用負担を求めることになりそうだ。割増料金を課すのは、プラスチック包装紙、ガラス、バッテリー、電子機器など、処分が難しい製品のメーカーを対象にする予定だ。外国製品に関しては、地元の販売店からの徴収を計画している。この制度は早ければ今年の10月開始を目途に準備を急いでいる。

ガレキ煉瓦を再建に利用     (eKantipur より )

6月28日 廃棄物管理技術センターによれば、カトマンズの盆地内にある地震によるガレキは390万トンに及ぶ。これは通常の11年分の煉瓦消費量に匹敵し、これらは今後リサイクルされる予定である。被災して崩落した民家の再建には約10億ルピーに相当する煉瓦が必要であり、このうちの40%はガレキで賄えると試算されている。ただ、世界遺産サイトから運びだされたガレキの中には歴史的に重要な物も含まれている可能性もあり、慎重に選別する必要があり、またそれ以外にもガス・シリンダやバッテリー、アスベストや農薬など有害・危険物も入っている可能性があり、これらを手作業で除去する作業員が必要になる。

煉瓦窯を改良へ     (eKantipur より )

6月1日 カトマンズの盆地内にある多くの煉瓦窯も、地震の影響で大なり小なりの被害があった。このためこれまで大気汚染の要因の一つとされてきた旧来の窯を新式で煤煙の少ない方式への転換が求められている。煉瓦は今回の地震によって、需要がさらに高まっており、被災した窯の再建に救援資金を供給することによって技術転換を促進し、製造効率のアップと排煙の無害化を図るべく、煉瓦事業者にはたらきかけている。

Tsho-Rolpaに早期警戒警報システム     (eKantipur より )

5月21日 DLHAKHA発、4月25日、5月12日の地震によりTsho-Rolpa氷河湖が危険な状態になり、このため早期警戒警報システムが急きょ設置された。これは気象水文局と国連開発計画、地域の発伝所が協力して設置したもので、危険水位になったらただちに自動的に携帯電話で関係機関や住民に知らせ、また発電所等では自動的にサイレンを鳴らし住民に避難を呼びかけるシステムである。これにより氷河湖爆発洪水による下流域の人的被害を最小限にしようというものである。

バグマティ川清掃活動がガレキ処理に転ず     (eKantipur より )

5月9日 ネパールを襲った4月24日の地震は、首都カトマンズにも甚大な被害を及ぼしたが、それから2週間を過ぎ、初期の人命救助活動優先から復旧活動へと転換しつつある。こんな中、毎週実施されているバグマティ・クリーン・キャンペーン活動は、地震によって崩壊した建物の煉瓦やガレキの撤去作業に振り向けられることになった。この日その目的のために盆地内の主要3都市の中で50ヶ所において作業が実施された。これには多数のボランティアのほか、地域行政マン、軍や警察なども参加し、民家の煉瓦ガレキは私有財産として個別に移動・保管されるように配慮されている。

サイの密猟ゼロ     (eKantipur より )

5月5日 サイの保護活動は、一定の成果を上げ、過去3年間密猟で死んだサイは1頭もなかった。これは近隣諸国から専門家が集まって会議を開催し、生息地の保全、密猟に対する厳しい処置、サイ製品の国際取引禁止の持続などを決議し、主要な密輸入国である中国も取締強化したこと、名高い密漁者の逮捕が国際警察の協力で実現したことなどが功を奏したものである。

ポリ袋1400kgを押収     (eKantipur より )

4月24日 カトマンズで、政府が4月14日以降、厚さ40ミクロン以下のポリ袋を使用することを禁じたことを受けて、これまでにポリ袋1400kgを押収したと環境省の担当者が発表した。これらは市内の商店やデパートなどのほか、プラスティック工場から回収したもので、今後は単に没収するだけでなく、犯罪者として起訴したり罰金を科したりすることもあり得る、と述べた。一方、これらの生産者や就労者は、政府に対して補償や就業先の確保などを求めて役所の前で抗議デモを行った。

カトマンズ盆地清掃計画     (eKantipur より )

4月24日 カトマンズ盆地内を流れるバグマティ川およびその周辺を清掃する計画が、継続的に実行されるように、首相や関係大臣を含めた会議が開かれた。盆地内に約400ヶ所に公共トイレを設置したり、河川敷の清掃活動を役人やボランティアを含めた組織的なもので定期的に継続性のあるものにする計画だ。河川敷の清掃活動は、これまでも実施され、先般102週目となったところであり、これをさらに組織的にしようというものである。

森林面積の減少続く     (eKantipur より )

2015年4月18日 監査院の報告によれば、森林伐採が原因で森林地帯の面積は、保護政策の強化にも関わらず減少傾向が止まらない。今年度は1376ヘクタールが集落や農地として森林が浸食された。このような場所はテライ地域に集中していて、全体の82%に及んでいる。中でもCHURE地域は、全国の森林の16%を占めており、重要な保全地区となっているが、不法な森林侵入開発が多い。その理由は、地域のほぼ60%の住民が土地を持たない農民のため、不法開拓が後を絶たない。

バグマティ川の清掃に数千人参加    (eKantipur より )

2015年4月11日 カトマンズ盆地内を流れるバグマティ川清掃キャンペーンは、長期間実施されているが、今回は100回目の記念すべき日ということで、スンダリジャルからスンダリガートまでの区間の清掃活動に数千人が参加した。このキャンペーンを指揮している政府担当者は、この成功に気を良くして、今後も活発な活動をしてバグマティ川の全流域をきれいにすることを宣言した。政府要人もこれに参加し、環境保全の重要性を訴えた。

象のための広い檻    (eKantipur より )

2015年4月7日 チトワン国立自然公園で、使役のための象はこれまで鎖につながれて牧舎内に飼われていたが、これが電気柵で囲まれた1エーカーの牧場内で飼育されるようになった。これは米国の自然保護団体の支援で実現したもので、これまでのような苦痛から象が解放され、より自然な生活が可能となった。これは使役象としては世界的に例のないことだという。ただ、交尾期になると雄は興奮して柵を壊すことも懸念されている。。

標高2,546mに氷河湖    (eKantipur より )

2015年4月8日 KASKI郡にあるKapuche湖は、標高2,546mという低い高度であるにも関わらず氷河湖であることが分かった。ネパールでは通常氷河湖は高度4,000m以上の場所に分布するので、これは非常に珍しい例である。比較的アクセス条件もよいので、近い将来優良観光地としての開発が期待されている。

農民が農薬使用に反対    (eKantipur より )

2015年4月1日 ゴルカのギャルチョウク村では、農民たちが必要以上の農薬や化学肥料の使用をやめて、有機農業に積極的に取り組む運動を始めた。農薬は健康に有害であり、生産性の向上のために使いすぎるのは問題があり、この地域では使用を禁止しようと呼びかけている。生産性よりも安全性を重視した有機農法を取り入れる農家も次第に増えている。こうした取り組みに行政があまり積極的でないことに対して彼らは不満を表明している。

公園が酔っぱらいのたまり場に    (eKantipur より )

2015年3月20日 カトマンズの中心部にあるラトナ・パークの北側に隣接するジャマール公園は、フェンスがなく、市民に開放されている。昨年秋のSAACサミット期間中はきれいに清掃されていたが、今は見る影もない。酔っぱらいやドラッグ常習者、浮浪児のたまり場となり、トイレもないので汚物の垂れ流し状態だ。麻薬の密売や売春の交渉の場ともなっているという。近くで店を出している人は、この状態を嘆き、早く公園らしい、市民がくつろげる清潔な場所にしてほしいと訴えている。

ゴミ収集が再開    (eKantipur より )

2015年3月17日 カトマンズ盆地内のゴミ収集が5日間停止していたが、ようやく再開された。この間、市内のいたるところにゴミが山積みされ、衛生上も最悪な状態であった。3歳の幼児がゴミ搬送車にはねられ死亡したことから、怒った住民がゴミ搬送車4台に放火し、ごみ搬入を阻止する事件後、住民側とカトマンズ市当局、ごみ収集に従事する労働者と市当局との協議が継続して行われ、その結果再開された。しかし、Sisdoleにある廃棄物処分場問題に関するSisdole住民の要求を政府が実施しないことに根本原因があり、これを受けて情報地方開発省の大臣が、問題の解決を急ぐよう関係部署に指示した。

カトマンズ市民とSisdole住民との論争がゴミ処理問題を悪化    (eKantipur より )

2015年3月13日 Sisdoleにある廃棄物処分場に関するカトマンズ市民とSisdole住民間の論争がゴミ処理問題をさらに悪化させている。カトマンズのゴミを運んできた小型トラックに3歳の子供がはねられて死亡したことから、住民はゴミ搬送車の入村を阻止した。このため、ごみ収集業務に携わっている労働者の代表は、市内のゴミ収集を中止すると宣言した。彼らは住民が興奮していて危険を感ずるので、身の安全を保障してくれなければ仕事は再開しない、という。当局は事故を起こした運転手に関しては、住民との話し合いを続けており、警察に協力し、訴追するというが、従来から住民に対する約束不履行で処分場問題がもめているさなかの出来事で、事態の解決は一層困難になった。

野生生物病院着工    (eKantipur より )

2015年3月6日 チトワン地区に野生生物の怪我や病気のための病院が設置されることになり、建設工事が始まった。これは米国のデンバー動物園と世界野生生物基金(WWF)の支援によるものでおよそ2ヘクタールの用地に建設がすすめられ、今年度(7月)中に完成の予定である。

ゴミ処理協議再開    (eKantipur より )

2015年2月28日 Sisdoleにある廃棄物処分場問題に関するカトマンズ市当局とSisdole住民との話し合いは再開され、1,000~2,000万ルピーの地域開発支援金の拠出で解決したと市当局は発表した。しかし、この問題は以前から17項目に及ぶ住民からの要求を政府が実施しないことに根本原因があり、市としては、盆地内の16の自治体に呼び掛けて、盆地内でのゴミ処理場の確保に努めるとともに、リサイクルなどの対策でゴミの量をもっと減らす努力が必要だと強調した。

Sisdoleへのゴミ搬入を拒否    (eKantipur より )

2015年2月24日 Nuwakot地区の超党派の議員による代表たちがKathmanduで発生するゴミをSisdoleにある処分場に搬入することを阻止した。地元への仕事の供給、道路や学校、健康医療設備の充実が処分場受け入れの条件として計画されていたが約束通り十分に実施されていないことがその理由である。この強硬手段により1日150台のトラックはカトマンズに戻った。そのごみの量は約500トンと見積もられる。2005年6月にこの処分場は開設されたが、政府は、カトマンズ盆地内に新たなゴミ処分場を確保するまでの臨時の措置だと説明していたのにいまだに実現せず、搬入が継続されていることに住民は約束違反だと主張している。

都市の歩道に花壇ポット    (eKantipur より )

2015年2月19日 カトマンズ盆地開発公社は、市内の緑化計画の一つとして、歩道に花壇ポットを置く事業を行っている。まずはMaltigar~Tinkune間で実施し、効果を確認したので、今後市内の幹線道路に広める。また路上の植木柵もより一層適正管理に務め、多くの木を育てていくとしている。

廃棄物管理や都市美化にはジャーナリストが有力    (eKantipur より )

2015年2月7日 都市開発省のNarayan Khadka博士は、廃棄物管理や都市の美化運動に対しては、ジャーナリストが果たす役目が重要だと述べた。これは先般カトマンズで開催されたSAACの総会でも取り上げられた問題で、政府行政の政策がより効率的に実施されるためには市民の理解と協力が必要で、このためにジャーナリストの力が必要不可欠である。これはリサイクル運動、買い物袋廃止運動などにおいても同様である、との見解を示した。

Pashpatinath寺院に太陽光電灯    (eKantipur より )

2015年2月6日 カトマンズのPashpatinath寺院の境内に300個の太陽光街灯がともされた。寺院は電力の電力会社の計画停電の影響でしばしば真っ暗闇に閉ざされる日が多かったが、これで十分に明るくなった。街灯は特別のソフトウエアでコントロールされており、朝には自動的に消灯される。

サイ密猟犯を逮捕    (eKantipur より )

2015年2月1日 カトマンズの警察は、サイの密猟で指名手配されていた犯人を逮捕したと発表した。犯人は2013年から逃亡しており、国際警察チームがマレーシアにおいて逮捕した。ネパールでは、2011年と2014年にはサイの密猟がゼロだった。これは、自然保護関係者と政府、警察関係者の連携の成果である。

農薬管理国際会議    (eKantipur より )

2015年1月31日 カトマンズで開かれていた農薬の使用管理と監視体制に関するアジア太平洋地域会議が終了した。この会議はFAOによって主導されたもので、使用禁止の農薬を監視したり、有害な農薬の使用規制を徹底させることが主眼で、環境にやさしい農業を目指すものである。参加者は、農家の農薬使用の指導現場、市場での農薬監視状況を視察した。

Jagdishpur湖の水鳥生息数増加    (eKantipur より )

2015年1月27日 KAPILVASTUのJagdishpur湖に生息する水鳥の数が4年連続で増加している。自然保護研究所の「Himalayan Nature」の報告書によると昨年よりも2724羽増加し、17025羽だった。最多はオナガガモで5280羽、次いでクロガモが4300羽とつづき、全部で14種の水鳥が確認され、中でもアジアスキハシコウやオオヅルといった絶滅危惧種も含まれていたこみとは重要で、この湖が種の保存に役立っていることを示唆している。この湖は、2003年に国際的な重要湿地としてリストアップされたネパール最大の人造湖である。

政府はビニール袋追放を行政当局者に指示    (eKantipur より )

2015年1月15日 政府はビニール袋追放を環境行政担当者のすべてに対して自ら買い物用のビニール袋を使わないように指示した。環境保全委員会は、具体的な実施計画策定に先駆けて行動を呼びかけたもので、今後も会議を通じて多様な実効策を提示するという。

森林労務者が自然保護の犠牲に   (eKantipur より )

2015年1月5日 チトワンで、生物多様性保全のために働いている労務者がサイの攻撃を受けて死亡した。木材の不法伐採の情報をつかんで取り締まりのために森に入り、不幸に見舞われた。通常は象に乗っていくのだが、象の数が不足で、被災者は歩いて入っていた。

地域森林利用者が灌漑にビンを活用   (eKantipur より )

2015年1月3日 DHANKUTA郡のMULGHATにあるBishranti寺院地域森林利用者団体は、彼らが利用する森林の保全管理のためにミネラルウォーター用の瓶を活用し始めた。この地域には十分な水源がないので3キロ離れた川から瓶に入れた水を運び、苗木の根元にかけている。ホテルや道端に捨てられた瓶を活用したもので、成果が期待されている。